ヒトの細胞の増殖を指標とした女性ホルモン(エストロゲン)活性の評価

女性ホルモンの活性の細胞増殖試験による評価-更年期後の女性に補充するにはどの程度が適切かを調べる。

 エストロゲン様化合物を含む抽出物を、幾つかの濃度条件でヒト由来の培養細胞に添加し、細胞の増殖(分裂)がどの程度促進されたかを測定しました。その促進の程度を、ヒトのエストロゲンを添加した細胞と比較することにより、抽出物のエストロゲン活性を簡便に評価することができます。

 またこの方法により、ヒトのエストロゲンの70%または80%の活性(黒点線)を補充するのに必要な量(およびの矢印)を算出することも可能です。このようにヒトのエストロゲンと比較して必要量を決定することは、安全にエストロゲン不足を補充するために大変重要です。
 またこの試験では様々な濃度条件で細胞への影響を調べますので、増殖を阻害する活性を含むサンプル()と含まないサンプル()との差別化も可能です。

目次に戻る

トップに戻る